
こんにちは、さとさと夫婦です。今回は、1月24日発売の「デッキビルドBOX バトルパートナーズ」の内容と、オススメの使い方を紹介します!
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「デッキビルドBOX バトルパートナーズ」

デッキビルドBOX バトルパートナーズ
価格:4200円(税込)
内容物
・拡張パック「バトルパートナーズ」(10パック)
・汎用カード(75枚、全45種)
・基本エネルギー(96枚、12枚×8タイプ)
・カードボックス(1個)
・カードボックス用仕切り板(4枚)
デッキビルドBOX バトルパートナーズは、拡張パック「バトルパートナーズ」10パックと、ポケカの対戦でよく使われる汎用カード、対戦に必須の基本エネルギーがセットになった商品です。
特に、ポケカを始めたばかりの方にとっては、汎用カードがまとめて手に入ることがとても魅力的です。どれも強いデッキを組むためには必要なカードたちですが、拡張パックから集めるのは非常に大変なので、デッキビルドBOXを買ってまとめて集めるほうがお財布にやさしいです。
ある程度の枚数が必要になる基本エネルギーや、集めたカードを入れておけるカードボックスが手に入ることも嬉しく、総じてポケカを始めたばかりの方に超オススメの商品と言えます。
「デッキビルドBOX バトルパートナーズ」に収録されている汎用カード

デッキビルドBOXの汎用カードでデッキを改造しよう
デッキビルドBOX バトルパートナーズに収録されている汎用カードでデッキを改造してみましょう。お手軽に超強いデッキを作ることができます。
どんなデッキにでも入れたいカード

キチキギスex
キチキギスex
分類:たね HP:210 タイプ:悪 弱点:闘 抵抗力:なし にげる:1
特別なルール(ポケモンexがきぜつしたとき、相手はサイドを2枚とる。)
【特性】さかてにとる
前の相手の番に、自分のポケモンがきぜつしていたなら、自分の番に1回使える。自分の山札を3枚引く。この番、すでに別の「さかてにとる」を使っていたなら、この特性は使えない。
【ワザ】無無無 クルーエルアロー
相手のポケモン1匹に、100ダメージ。[ベンチは弱点・抵抗力を計算しない。]
特性「さかてにとる」は、前の相手の番に自分のポケモンがきぜつしていた場合に使える特性です。自分の山札を3枚引き、手札を補充することができます。
ポケカの対戦では手札がなくなってしまうと何もできないため、手札を補充する効果は非常に重要です。特に、ポケモンの特性は基本的にベンチにいても使うことができ、対戦のなかで何回も使うことができるため、優秀な手札補充の手段になります。
キチキギスexの「さかてにとる」は、比較的発動しやすい効果で山札から3枚もカードを引くことができるので、非常に強力です。特に組み合わせるデッキも選ばないので、どんなデッキにでもとりあえず入れてみてください。きっと活躍してくれます。
ネストボール
ネストボール(グッズ)
自分の山札からたねポケモンを1枚選び、ベンチに出す。そして山札を切る。
山札からたねポケモンを1匹ベンチに出すグッズです。
デッキの中心となるポケモンexを出したり、ポケモンexが進化ポケモンの場合はその進化元を出したりと、強いポケモンを出すための準備ができます。キチキギスexを出すために使ってももちろん強力です。
ポケカの対戦はポケモンをベンチに出すところから始まるため、「ネストボール」のようなボール系のカードは非常に重要です。次に紹介する「ハイパーボール」と合わせて、とりあえず4枚ずつデッキに入れてみましょう。
ハイパーボール
ハイパーボール(グッズ)
このカードは、自分の手札を2枚トラッシュしなければ使えない。自分の山札からポケモンを1枚選び、相手に見せて、手札に加える。そして山札を切る。
手札を2枚トラッシュしなければ使えませんが、山札から好きなポケモンを1枚手札に加えることができます。
「ネストボール」と同様、ポケモンを出すために使えるボール系のカードです。特に、進化ポケモンは「ネストボール」でベンチに出せないため、進化ポケモンを使うデッキでは「ハイパーボール」が必須になります。
大地の器
大地の器(グッズ)
このカードは、自分の手札を1枚トラッシュしなければ使えない。
自分の山札から基本エネルギーを2枚まで選び、相手に見せて、手札に加える。そして山札を切る。
山札から基本エネルギーを手札に加えるグッズです。
エネルギーがなければワザが使えないので、エネルギーは常に手札にあってほしいカードです。とはいえ、デッキにエネルギーのカードを入れすぎると、手札がエネルギーばかりになってしまい、それはそれで何もできなくなる恐れがあります。
そのため、デッキのエネルギーのカードは10枚程度に抑えておき、必要なときに「大地の器」で山札から手札にエネルギーを直接持ってくるのがオススメです。
夜のタンカ
夜のタンカ(グッズ)
自分のトラッシュからポケモンまたは基本エネルギーを1枚選び、相手に見せて、手札に加える。
倒されてしまったポケモンを手札に戻してもう一度場に出したり、「ハイパーボール」や「大地の器」を使うために仕方なくトラッシュしてしまったポケモンを手札に戻したりと、様々な使い方ができるグッズです。
エネルギーも手札に戻すことができるので、いざというときにワザを使うためにも使えます。非常に便利なので、デッキに1~2枚入れておくのがオススメです。
ナンジャモ
ナンジャモ(サポート)
おたがいのプレイヤーは、それぞれ自分の手札をすべてウラにして切り、山札の下にもどす。その後、それぞれ自分のサイドの残り枚数ぶん、山札を引く。
自分の手札を増やすために使ったり、相手を妨害するために使ったりと、非常に便利に使えるサポートです。
自分がまだサイドを取っていなければ、手札を山札の下に戻したあとに6枚カードを引くことができるので、強力な手札補充になります。一方、対戦の終盤、相手がたくさんサイドを取っている状態で「ナンジャモ」を使うと、相手の手札の枚数が少なくなるため、相手の行動を制限することができます。その間に逆転を目指しましょう。
より詳しくは、以下の記事で解説しています。
(1枚で1つの記事になってしまうほど、便利で強力なカードです!)

博士の研究
博士の研究(サポート)
自分の手札をすべてトラッシュし、山札を7枚引く。
山札から引く枚数は7枚と、すべてのサポートのなかでも最大クラスの枚数です。
ポケカのデッキは60枚と多いので、必要なカードを手札に加えるためにはどんどん山札を引く必要があります。「博士の研究」を使うことで、一気に山札を引くことができます。
手札をすべてトラッシュする必要があるので、なるべく手札のカードを使い、手札の枚数が少ない状態で使うとオトクです。ちなみに、手札が0枚でも(「博士の研究」だけのときでも)使うことができます。
ボスの指令
ボスの指令(サポート)
相手のベンチポケモンを1匹選び、バトルポケモンと入れ替える。
相手のベンチポケモンをバトル場に呼び出すサポートです。
相手が倒されたくないポケモンをバトル場に呼び出して倒すことで、対戦を有利に進めることができます。相手の手札を増やすポケモンを倒して相手を妨害したり、ポケモンexを倒してサイドを2枚取ったりするのがオススメです。
「進化ポケモン」を使うデッキに入れたいカード

なかよしポフィン
なかよしポフィン(グッズ)
自分の山札から、HPが「70」以下のたねポケモンを2枚まで選び、ベンチに出す。そして山札を切る。
HPが70以下のたねポケモンを2匹までベンチに出せるグッズです。
進化ポケモンを扱うデッキは、たねポケモンをベンチに出しておかなければ進化ができないため、たねポケモンをベンチに出す手段が必要です。「ネストボール」でもいいのですが、進化前のポケモンはHPが低いことが多く、HP70以下であれば「なかよしポフィン」で2匹一気に出すことができます。同じポケモンを2匹出しておいて、片方が倒されてしまったときの保険にしてもいいですし、他のポケモンを一緒に出してもいいですね。
なるべく最初の番にたねポケモンをベンチに出しておけるように、「なかよしポフィン」と「ネストボール」を両方採用するのもオススメです。4枚ずつ採用するところから考えてみましょう。
ワザマシン エヴォリューション
ワザマシン エヴォリューション(ポケモンのどうぐ)
このカードをつけているポケモンは、このカードに書かれているワザを使える。[ワザを使うためのエネルギーは必要。]
ポケモンについているこのカードは、自分の番の終わりにトラッシュする。
【ワザ】無 エヴォリューション
自分のベンチポケモンを2匹まで選び、そのポケモンから進化するカードを、自分の山札から1枚ずつ選び、それぞれにのせて進化させる。そして山札を切る。
ワザマシン系のポケモンのどうぐです。つけたポケモンが、ワザ「エヴォリューション」を使えるようになります。
ワザ「エヴォリューション」の効果で進化させる場合、ベンチに出したばかりのポケモンでも進化できます。そのため、ベンチに出した番に「エヴォリューション」で1進化ポケモンに進化させておけば、次の自分の番には2進化ポケモンへと進化できます。
もっと詳しい使い方や、細かいルールは以下の記事のなかで解説しています。

ふしぎなアメ
ふしぎなアメ(グッズ)
自分の手札から2進化ポケモンを1枚選び、そのポケモンへと進化する自分の場のたねポケモンにのせ、1進化をとばして進化させる。(最初の自分の番や、出したばかりのポケモンには使えない。)
1進化ポケモンを飛ばし、たねポケモンから2進化ポケモンへと直接進化させるグッズです。2進化ポケモンを扱うデッキであれば、ぜひとも使いたいグッズです。
「ふしぎなアメ」を使うことで、より早く2進化ポケモンをバトル場に出すことができます。進化を急がないと、たねポケモンや1進化ポケモンを中心としたデッキに先に攻め込まれてしまうため、「ふしぎなアメ」でスピードアップすることは必須です。
2進化ポケモンを中心としたデッキであれば、とりあえず「ふしぎなアメ」は4枚入れておきましょう。
ピジョットex
ピジョットex
分類:2進化 HP:280 タイプ:無 弱点:雷 抵抗力:闘 にげる:0
特別なルール(ポケモンexがきぜつしたとき、相手はサイドを2枚とる。)
【特性】マッハサーチ
自分の番に1回使える。自分の山札から好きなカードを1枚選び、手札に加える。そして山札を切る。この番、すでに別の「マッハサーチ」を使っていたなら、この特性は使えない。
【ワザ】無無 ふきすさぶ 120
のぞむなら、場に出ているスタジアムをトラッシュする。
ピジョットex自身が2進化ポケモンですが、非常に強力な特性「マッハサーチ」を持っています。「マッハサーチ」は、自分の山札から好きなカードを1枚選んで手札に加える、とても便利な効果です。
2進化ポケモンを扱うデッキであれば、「ふしぎなアメ」や「ワザマシン エヴォリューション」などを採用していると思うので、それらのカードを利用してピジョットexを育てることができます。いちどベンチに出してしまえば、特性「マッハサーチ」で、本命のポケモンを育てるサポートをし続けてくれます。
採用枚数は、ポッポ2枚・ピジョン1枚・ピジョットex2枚 などがオススメです。場合によってはピジョンを抜いて、進化を「ふしぎなアメ」に頼ることもあります。
ACE SPECのカード

ACE SPECのカードは、デッキに1種類・1枚しか入れられない制限があるものの、非常に強力な効果を持つカードです。ぜひ、デッキに1枚入れてみましょう。
「デッキビルドBOX バトルパートナーズ」には、「プライムキャッチャー」「マキシマムベルト」「レガシーエネルギー」の3種類が収録されています。
プライムキャッチャー
プライムキャッチャー(グッズ)
特別なルール(ACE SPECのカードは、デッキに1枚しか入れられない。)
相手のベンチポケモンを1匹選び、バトルポケモンと入れ替える。その後、自分のバトルポケモンをベンチポケモンと入れ替える。
現在使用できる全てのACE SPECの中で、トップクラスの使用率を誇る最強のACE SPECです。
相手のポケモンを入れ替える効果と自分のポケモンを入れ替える効果を持っており、どちらの効果を使いたいときにも使える汎用性の高さが魅力です。1枚で「ボスの指令」と「ポケモンいれかえ」を兼ねることができます。
対戦の終盤に、「プライムキャッチャー」で相手のHPが低いポケモンexを呼び出しながら、自分のベンチで育てたポケモンexをバトル場に出せば、そのままワザを使って勝利できます。勝利に直結しやすい強力なカードです。
他に採用したいACE SPECがなければ、とりあえず「プライムキャッチャー」を採用しておくのがオススメです。
マキシマムベルト
マキシマムベルト(ポケモンのどうぐ)
特別なルール(ACE SPECのカードは、デッキに1枚しか入れられない。)
このカードをつけているポケモンが使うワザの、相手のバトル場の「ポケモンex」へのダメージは「+50」される。
バトル場のポケモンexに与えるダメージを+50する効果をもつポケモンのどうぐです。
このカードを採用するかどうかは、周りでどんなデッキが流行っているかと、自分の使っているポケモンによって変わってきます。例えば、周りでリザードンex(HP330)がよく使われているなら、自分のブースターexのワザ「カーネリアン」(280ダメージ)では50ダメージ足りないため、「マキシマムベルト」を採用してリザードンexを倒せるようにする・・・という具合です。
どんなデッキに入れても一定の活躍は見込めると思いますが、より強く使うのであれば、上記のように環境を見極めた上で採用するのがオススメです。
レガシーエネルギー
レガシーエネルギー(特殊エネルギー)
特別なルール(ACE SPECのカードは、デッキに1枚しか入れられない。)
このカードは、ポケモンについているかぎり、すべてのタイプのエネルギー1個ぶんとしてはたらく。
このカードをつけているポケモンが、相手のポケモンからワザのダメージを受けてきぜつしたとき、とられるサイドは1枚少なくなる。対戦中、自分の「レガシーエネルギー」のこの効果は、1回しかはたらかない。
自分のポケモンが倒されたときに、取られるサイドを1枚少なくする効果を持つ特殊エネルギーです。
主に、ポケモンexのみを中心として戦うデッキで採用されます。ポケモンexは通常、倒されるとサイドを2枚取られるカードなので、単純に計算するとポケモンexが3匹倒された時点で相手がサイドをすべて取ってしまい、自分の負けになります。しかし、「レガシーエネルギー」を使っていれば、ポケモンexが3匹倒されても相手のサイドが1枚残り、4匹目のポケモンexで戦うことができます。4匹目のポケモンexと戦う分、相手に労力をかけさせることができ、その間に逆転できる可能性がでてきます。
相性がデッキとしては、特定のポケモンexで戦い続けたいようなデッキ、例えばソウブレイズexデッキなどが挙げられます。
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まとめ
今回は、「デッキビルドBOX バトルパートナーズ」の内容と、オススメの使い方を紹介しました。汎用カードでデッキを改造して、最強のデッキを作ってみてください!
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