
こんにちは、さとさと夫婦です。今回は、今回は、2025年2月21日に発売される「スターターセットex マリィのモルペコ&オーロンゲex」の改造デッキレシピを紹介したいと思います。
「デッキビルドBOX バトルパートナーズ」を使った簡単改造と、大会で活躍するデッキとも戦えるような本気改造の2つを紹介します。
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スターターセットex マリィのモルペコ&オーロンゲex

カードリスト

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「デッキビルドBOX」で簡単改造!
デッキレシピ

「スターターセットex マリィのモルペコ&オーロンゲex」と、「デッキビルドBOX バトルパートナーズ」に確定で封入されているカードだけで構築しています。

デッキの回し方
マリィのオーロンゲexを中心に戦おう
マリィのオーロンゲex
分類:2進化 HP:320 タイプ:悪 弱点:草 抵抗力:なし にげる:2
特別なルール(ポケモンexがきぜつしたとき、相手はサイドを2枚とる。)
【特性】パンクアップ
自分の番に、このカードを手札から出して進化させたとき、1回使える。自分の山札から「基本悪エネルギー」を5枚まで選び、自分の「マリィのポケモン」に好きなようにつける。そして山札を切る。
【ワザ】悪悪 シャドーバレット 180
相手のベンチポケモン1匹にも、30ダメージ。[ベンチは弱点・抵抗力を計算しない。]
マリィのオーロンゲexの特性「パンクアップ」でエネルギーを付け、ワザ「シャドーバレット」で戦っていきましょう。「シャドーバレット」は、バトル場に与えるダメージが180と物足りないですが、相手のベンチポケモンに30ダメージを与えられるため、複数回使うことで相手のたねポケモンを倒したり、ポケモンexにダメージを与えておいてから、サポート「ボスの指令」やグッズ「カウンターキャッチャー」でバトル場に呼び出して倒したりすることができます。
ボスの指令(サポート)
相手のベンチポケモンを1匹選び、バトルポケモンと入れ替える。
カウンターキャッチャー(グッズ)
このカードは、自分のサイドの残り枚数が、相手のサイドの残り枚数より多いときにしか使えない。相手のベンチポケモンを1匹選び、バトルポケモンと入れ替える。
さらに、デッキに1枚入れられるACE SPECのポケモンのどうぐ「マキシマムベルト」を使うことで、バトル場のポケモンexに与えるダメージを+50することができます。これで「シャドーバレット」のダメージは230になり、多くのたねポケモンexを倒すことができます。
マキシマムベルト(ポケモンのどうぐ)
特別なルール(ACE SPECのカードは、デッキに1枚しか入れられない。)
このカードをつけているポケモンが使うワザの、相手のバトル場の「ポケモンex」へのダメージは「+50」される。
+50されるのはバトル場のポケモンexへのダメージだけなので、ポケモンex以外のポケモンに与えるダメージや、ベンチポケモンへのダメージは増えません。
また、マリィのオーロンゲexはHPが320と高いので、相手の攻撃を耐えてからベンチににげたり、サポート「フトゥー博士のシナリオ」を使って手札に戻すことで、相手にサイドを取られないようにすることができます。「フトゥー博士のシナリオ」で手札に戻した場合は、もう一度場に出すことで特性「パンクアップ」を再利用できるのも強力です。
マリィのモルペコで大ダメージを狙おう
マリィのモルペコ
分類:たね HP:70 タイプ:悪 弱点:草 抵抗力:なし にげる:0
【ワザ】無無無 スパイクホイール 20+
このポケモンについている悪エネルギーの数×40ダメージ追加。
マリィのモルペコのワザ「スパイクホイール」は、マリィのモルペコについている悪エネルギーの数だけダメージが増加するワザです。たくさん悪エネルギーを付ければ大ダメージが狙えます。
マリィのオーロンゲexが特性「パンクアップ」で山札からエネルギーを5枚までマリィのポケモンにつけることができますが、ワザ「シャドーバレット」にはエネルギーを2枚しか必要としないので、余った3枚のエネルギーや、手札に引いたエネルギーをマリィのモルペコにつけておきましょう。

基本的には、HPの低めなたねポケモンexを狙って倒すのがオススメです。4~5枚くらいのエネルギーであれば簡単につけることができます。
倒されてもサイドを1枚しか取られないマリィのモルペコで相手のポケモンexを倒してサイドを2枚取ることができれば、サイドの取り合いを有利に進めることができるので、積極的に狙っていきましょう。
本気のマリィのオーロンゲexデッキ
デッキレシピ

デッキの回し方
じゃんけんに勝ったら後攻を選びます。スボミーやピィのワザを使ったり、サポートを使ったりしながら展開していきましょう。
スボミーやピィで序盤の動きをサポートしよう
スボミー
分類:たね HP:30 タイプ:草 弱点:炎 抵抗力:なし にげる:なし
【ワザ】むずむずかふん 10
次の相手の番、相手は手札からグッズを出して使えない。
ピィ
分類:たね HP:30 タイプ:超 弱点:鋼 抵抗力:なし にげる:なし
【ワザ】にぎにぎドロー
自分の手札が7枚になるように、山札を引く。
どちらもエネルギーなしでワザが使えるポケモンです。理想的には、最初の番にグッズ「なかよしポフィン」でベンチに出し、バトル場のポケモンをにがしてワザを使ってもらいます。
なかよしポフィン(グッズ)
自分の山札から、HPが「70」以下のたねポケモンを2枚まで選び、ベンチに出す。そして山札を切る。
基本的にはスボミーを出して、ワザ「むずむずかふん」で相手のグッズを使えなくし、マリィのオーロンゲexを出すための時間を稼ぐのがオススメです。
手札が悪いとき(例えば、「ナンジャモ」も「博士の研究」も手札にないとき)にはピィを出し、ワザ「にぎにぎドロー」で手札を補充しましょう。
「スパイクタウンジム」を軸にマリィのポケモンたちを展開しよう
スパイクタウンジム(スタジアム)
おたがいのプレイヤーは、自分の番ごとに1回、自分の山札から「マリィのポケモン」を1枚選び、相手に見せて、手札に加えてよい。そして山札を切る。
自分の番ごとに1回、「マリィのポケモン」を手札に加えられるスタジアムです。「マリィのポケモン」に限られるとはいえ、ACE SPECの「マスターボール」が使い放題なようなもので、非常に強力です。
序盤には、この「スパイクタウンジム」やグッズ「なかよしポフィン」を使い、マリィのギモーをベンチに並べることを目指します。マリィのギモーさえ用意できていれば、あとはいつでも「スパイクタウンジム」でマリィのオーロンゲexを手札に加えて進化することができます。
「スパイクタウンジム」のおかげで、「ふしぎなアメ」や「ワザマシン エヴォリューション」に頼らずともマリィのオーロンゲexを出すことが目指せるので、相手のスボミーの「むずむずかふん」によるグッズロックに強く、ワザ「エヴォリューション」を使わなくてもよい分こちらのスボミーの「むずむずかふん」を使える点が、他のデッキに比べて非常に強力なポイントかなと思います。サポート権も余るので、「ナンジャモ」や「博士の研究」に割くことができます。
もちろん、「スパイクタウンジム」でマリィのオーロンゲexを手札に加えつつ、サポート「ペパー」でグッズ「ふしぎなアメ」を手札に加え、マリィのベロバーを一気に進化させるのも強力です。
ふしぎなアメ(グッズ)
自分の手札から2進化ポケモンを1枚選び、そのポケモンへと進化する自分の場のたねポケモンにのせ、1進化をとばして進化させる。(最初の自分の番や、出したばかりのポケモンには使えない。)
唯一の欠点は、「スパイクタウンジム」を山札から直接手札に加える手段がデッキにないことです。「博士の研究」や「にぎにぎドロー」で引くしかありません。
マリィのオーロンゲexをサポートしよう
マリィのオーロンゲexのワザ「シャドーバレット」がバトル場に与えるダメージが180と少ないので、これを補いやすいようにいくつかのカードを採用しています。ポケモンとしてはダメージを与える特性を持つサマヨール・ヨノワール・マシマシラ、ポケモンのどうぐで「まけんきハチマキ」を採用しました。
サマヨール・ヨノワールの「カースドボム」は使うときぜつしてしまいますが、相手のポケモンに50または130のダメージを与えられる強力な特性です。相手のバトルポケモンに使えば、「シャドーバレット」と合わせて230(180+50)または310(180+130)ダメージを与えることができ、相手のポケモンexを一撃で倒すことが狙えます。また、「シャドーバレット」がベンチポケモンに与える30ダメージと組み合わせても強力で、80(30+50)または160(30+130)ダメージを与え、進化前のたねポケモンやHPの低いポケモンexを倒すことができます。
自身がきぜつするデメリットも、相手にサイドを取らせてグッズ「カウンターキャッチャー」やポケモンのどうぐ「まけんきハチマキ」に繋げやすいと考えればメリットになります。マリィのオーロンゲexが「スパイクタウンジム」のおかげで「ふしぎなアメ」に頼らず進化しやすいので、余ったアメをヨノワールに使いやすい点も相性がよいです。
サマヨール
【特性】カースドボム
自分の番に1回使えて、使ったなら、このポケモンをきぜつさせる。相手のポケモン1匹に、ダメカンを5個のせる。
ヨノワール
【特性】カースドボム
自分の番に1回使えて、使ったなら、このポケモンをきぜつさせる。相手のポケモン1匹に、ダメカンを13個のせる。
マシマシラの特性「アドレナブレイン」は、自分のポケモンに乗っているダメカン3個を相手のポケモンに移すことができます。マリィのオーロンゲexの「シャドーバレット」や、サマヨール・ヨノワールの「カースドボム」と合わせて相手のポケモンを倒しましょう。
マシマシラ
【特性】アドレナブレイン
このポケモンに悪エネルギーがついているなら、自分の番に1回使える。自分の場のポケモン1匹にのっているダメカンを3個まで選び、相手の場のポケモン1匹にのせ替える。
相手のマシマシラに「シャドーバレット」のダメカンが逆利用されるケースも多そうなので、その対策(さらにダメカンを乗せ返す)としても使いやすいかなと思います。
ポケモンのどうぐ「まけんきハチマキ」は、相手のほうがサイドを先に取り進めている場合に使え、ワザのダメージを+30します。マリィのオーロンゲexの「シャドーバレット」が素で210ダメージ出せるようになり、キチキギスex(HP210)やオーガポン みどりのめんex(HP210)、リーリエのピッピex(HP190)などのポケモンexが一撃倒せるのが嬉しいです。
まけんきハチマキ(ポケモンのどうぐ)
自分のサイドの残り枚数が、相手のサイドの残り枚数より多いなら、このカードをつけているポケモンが使うワザの、相手のバトルポケモンへのダメージは「+30」される。
モモワロウexを採用しているので「くさりもち」でダメージを+40する選択肢もあります。「まけんきハチマキ」よりも10ダメージ多くなりますが、この差で倒せるようになるポケモンがそんなに多くなく、「どく」状態にするひと手間もかかることを考えると「まけんきハチマキ」のほうが使いやすいかなと思います。
モモワロウexで柔軟に立ち回ろう
モモワロウex
分類:たね HP:190 タイプ:悪 弱点:闘 抵抗力:なし にげる:1
特別なルール(ポケモンexがきぜつしたとき、相手はサイドを2枚とる。)
【特性】しはいのくさり
自分の番に1回使える。自分のベンチの悪ポケモン(「モモワロウex」をのぞく)を1匹選び、バトルポケモンと入れ替える。その後、新しいバトルポケモンをどくにする。この番、すでに別の「しはいのくさり」を使っていたなら、この特性は使えない。
【ワザ】悪悪 イライラバースト 60×
相手がすでにとったサイドの枚数×60ダメージ。
特性「しはいのくさり」で、自分のベンチの悪ポケモンをバトル場に出すことができます。マリィのオーロンゲexをベンチに下げ、マリィのモルペコをバトル場に出すために使うことができます。「どく」状態になりますが、マリィのモルペコはHPが低く倒されやすいのであまり関係ありません。
「どく」は特殊状態のひとつです。「どく」のポケモンは、ポケモンチェックのたびに、ダメカンを10ダメージぶんのせます。
また、「にげる」を使えなくするようなポケモンの対策としても「しはいのくさり」が役立ちます。最近はオーガポン いどのめんexやワニノコなど、「にげる」を使えなくするようなワザを使うポケモンが流行っているので、そういったポケモンたちと対峙したときはモモワロウexが頼りになります。
オーガポン いどのめんex
【ワザ】無 すすりなく 20
次の相手の番、このワザを受けたポケモンは、にげられない。
ワニノコ
【ワザ】水 かじりつく 10
次の相手の番、このワザを受けたポケモンは、にげられない。
ワザ「イライラバースト」も強力で、相手がサイドを取り進めている終盤には強力なアタッカーになることができます。残念ながらマリィのオーロンゲexの「パンクアップ」で直接エネルギーを付けることはできないですが、手札からエネルギーを貼って使えそうであれば狙っていきましょう。
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まとめ
今回は「スターターセットex マリィのモルペコ&オーロンゲex」の改造デッキレシピを紹介しました。発売が楽しみですね!
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