
こんにちは、さとさと夫婦です。今回は、強化拡張パック「熱風のアリーナ」から、ヒビキのホウオウexのデッキを紹介したいと思います。
ヒビキのポケモンとトレーナーズ
ヒビキのホウオウ
ヒビキのホウオウex
分類:たね HP:230 タイプ:炎 弱点:水 抵抗力:なし にげる:2
特別なルール(ポケモンexがきぜつしたとき、相手はサイドを2枚とる。)
【特性】こんじきのほのお
自分の番に1回使える。自分の手札から「基本炎エネルギー」を2枚まで選び、ベンチの「ヒビキのポケモン」1匹につける。
【ワザ】炎炎炎炎 シャイニングフェザー 160
自分のポケモン全員のHPを、それぞれ「50」回復する。
自分のヒビキのポケモンにエネルギーを付ける特性「こんじきのほのお」が強力なポケモンです。エネルギーを一気に2枚付けることができ、たくさんのエネルギーが必要なワザでも簡単に使うことができます。エネルギーを手札から付ける効果なので手札にエネルギーを溜めておく必要はありますが、グッズ「大地の器」や「スーパーエネルギー回収」と組み合わせることでエネルギーを付けまくることができます。
大地の器(グッズ)
このカードは、自分の手札を1枚トラッシュしなければ使えない。
自分の山札から基本エネルギーを2枚まで選び、相手に見せて、手札に加える。そして山札を切る。
スーパーエネルギー回収(グッズ)
このカードは、自分の手札を2枚トラッシュしなければ使えない。
自分のトラッシュから基本エネルギーを4枚まで選び、相手に見せて、手札に加える。(このカードの効果でトラッシュしたエネルギーは選べない。)
ワザ「シャイニングフェザー」はダメージこそ控えめなものの、自分のポケモン全員のHPを回復する強力な効果です。バトル場のヒビキのホウオウ自身も回復できるので粘り強く戦えますし、ダメージを受けたポケモンをベンチに逃がし、「シャイニングフェザー」で回復しながら戦うことでサイドを取られづらくなります。相手のドラパルトexが使うワザ「ファントムダイブ」のような、こちらのベンチにダメカンを置いてくるようなワザの被害を軽減できるのも強力です。
ドラパルトex
【ワザ】炎超 ファントムダイブ 200
ダメカン6個を、相手のベンチポケモンに好きなようにのせる。
ヒビキのバクフーン
ヒビキのバクフーン
分類:2進化 HP:170 タイプ:炎 弱点:水 抵抗力:なし にげる:2
【ワザ】炎 バディブラスト 40+
自分のトラッシュにある「ヒビキの冒険」の枚数×60ダメージ追加。
【ワザ】炎炎無 ばくねつほう 160
ワザ「バディブラスト」はトラッシュにサポート「ヒビキの冒険」があるだけダメージが増え、最大で280ダメージになります。倒されてもサイドを1枚しか取られないポケモンがエネルギー1枚で使えるワザとしては非常に高いダメージです。
「ヒビキの冒険」は山札からACE SPECのグッズ「パーフェクトミキサー」で直接トラッシュしてもいいですし、進化元のヒビキのマグマラシが特性「たびのきずな」で「ヒビキの冒険」を手札に加えることができるので、手札に加えて自分の番ごとに使っていくのも強力です。
パーフェクトミキサー(グッズ)
特別なルール(ACE SPECのカードは、デッキに1枚しか入れられない。)
自分の山札から好きなカードを5枚まで選び、トラッシュする。そして山札を切る。
ヒビキのマグマラシ
分類:1進化 HP:100 タイプ:炎 弱点:水 抵抗力:なし にげる:2
【特性】たびのきずな
自分の番に1回使える。自分の山札から「ヒビキの冒険」を1枚選び、相手に見せて、手札に加える。そして山札を切る。
【ワザ】炎 かえん 40
ヒビキの冒険
ヒビキの冒険(サポート)
自分の山札から「ヒビキのポケモン」と「基本炎エネルギー」を合計3枚まで選び、相手に見せて、手札に加える。そして山札を切る。
「ヒビキのポケモン」と「基本炎エネルギー」を手札に加えられるサポートです。特に進化ポケモンを手札に加えられるのが強力で、手札のトラッシュする必要のある「ハイパーボール」を使う必要がなくなります。
エネルギーを手札に加えることもでき、対戦を通して常に使い道がある使いやすいサポートです。
ヒビキのマグカルゴ
ヒビキのマグカルゴ
分類:1進化 HP:130 タイプ:炎 弱点:水 抵抗力:なし にげる:3
【特性】とけてながれる
このポケモンにエネルギーがついていないなら、このポケモンににげるためのエネルギーは、すべてなくなる。
【ワザ】炎炎炎 ようがんバースト 70×
このポケモンについている炎エネルギーを5枚までトラッシュし、その枚数×70ダメージ。
ワザ「ようがんバースト」が強く、エネルギーを5枚トラッシュすることで最大350ダメージを狙うことができます。ヒビキのホウオウex 2匹分の特性「こんじきのほのお」で2×2=4枚、あと1枚を手札から貼れば5枚になるので、手札にエネルギーさえ揃えてしまえば350ダメージに届きますね。350ダメージがあればほぼ全てのポケモンexは一撃で倒せます。
特性の「とけてながれる」も便利です。対戦の初めにバトル場においてしまったヒビキのマグマッグを進化させてからベンチに逃がしたり、バトルポケモンが倒されたあとにとりあえずバトル場に出しておいたりして活用することができます。また、「ようがんバースト」を使ったあとのヒビキのマグカルゴがもし倒されなければ、ベンチににげて再び「こんじきのほのお」でエネルギーを付け、2回目の「ようがんバースト」を使う準備ができます。
唯一の欠点はヒビキのマグマッグがHP80なので、「なかよしポフィン」でベンチに出せないことです。
なかよしポフィン(グッズ)
自分の山札から、HPが「70」以下のたねポケモンを2枚まで選び、ベンチに出す。そして山札を切る。
ヒビキのピチュー
ヒビキのピチュー
分類:たね HP:30 タイプ:雷 弱点:闘 抵抗力:なし にげる:なし
【ワザ】ビリリドロー 30
自分の山札を1枚引く。
スボミーやピィなどと同じ、ベイビィポケモンの1匹です。たねポケモンでHP30、ワザを使うためのエネルギーと逃げるためのエネルギーが必要ない点が共通しています。
ワザ「ビリリドロー」は30ダメージを与えながら山札を1枚引く効果で、相手のスボミーを倒しながら山札を引いて手札を増やすことができます。ポケモンexに少しダメージを与えておき、他のポケモンで倒しやすくするのもいいですね。
間違いなく強力なワザなのですが、役割の似ているスボミーやピィがライバルになるのが難しいところです。活躍しやすいのは、「なかよしポフィン」の採用があり、相手のスボミーに悩まされるようなデッキかなと思います。
スボミー
分類:たね HP:30 タイプ:草 弱点:炎 抵抗力:なし にげる:なし
【ワザ】むずむずかふん 10
次の相手の番、相手は手札からグッズを出して使えない。
ピィ
分類:たね HP:30 タイプ:超 弱点:鋼 抵抗力:なし にげる:なし
【ワザ】にぎにぎドロー
自分の手札が7枚になるように、山札を引く。
ヒビキのウソッキー
ヒビキのウソッキー
分類:たね HP:110 タイプ:闘 弱点:草 抵抗力:なし にげる:1
【ワザ】闘 かこいこむ 20
次の相手の番、このワザを受けたポケモンは、にげられない。
【ワザ】無無 まねてみる
コインを1回投げオモテなら、相手のバトルポケモンが持つワザを1つ選び、このワザとして使う。
ワザ「かこいこむ」は相手のポケモンを逃げられなくする強力なワザで、ワザが使えない・使いづらいような相手のポケモンをバトル場に呼び出してから「かこいこむ」で逃げられなくすることで時間を稼ぐことができます。
ワザ「まねてみる」はコイン次第ですが、相手のバトルポケモンの強力なワザをエネルギー2つで使える可能性がある面白いワザです。
どちらのワザも悪くないのですが、ヒビキのポケモンたちや「ヒビキの冒険」とは相性があまりよくないのが難しいところです。
ヒビキのカイロス
ヒビキのカイロス
分類:たね HP:120 タイプ:草 弱点:炎 抵抗力:なし にげる:2
【ワザ】草 はさむ 20
【ワザ】無無無 いっぽんがえし 70+
前の相手の番に、ワザのダメージで、自分の「ヒビキのポケモン」がきぜつしていたなら、100ダメージ追加。
ワザ「いっぽんがえし」は使うためのエネルギーが無色なので、ヒビキのホウオウexの「こんじきのほのお」でエネルギーを付けてワザを使うことができます。ダメージは条件付きで170と比較的高く、ヒビキのホウオウexなどのワザと合わせて相手のポケモンを倒して行けそうです。
また、弱点を付けば340ダメージと、ほとんどのポケモンexを一撃で倒せるダメージになります。リザードンexやシロナのガブリアスexなど、草タイプが弱点のポケモンは多いので、デッキに1枚ヒビキのカイロスを入れておくと活躍してくれるシーンがありそうです。
ヒビキのホウオウexデッキ
デッキレシピ

デッキコード:cYDccc-LXSelJ-cDa8a8
デッキの回し方
先行・後攻どちらでも動けますが、どちらかというとピィの「にぎにぎドロー」やサポートが使える後攻のほうが序盤が進めやすいかなと思います。
山札をどんどん引いてエネルギーを集めよう
ヒビキのホウオウexの特性「こんじきのほのお」を活かすには、手札にエネルギーを集める必要があります。グッズ「大地の器」で山札からエネルギーを手札に加えることができますが、「大地の器」を1枚使うだけでは必要なエネルギーに全く足りません。
そのため、このデッキには山札の上からカードを引くようなカードを多めに採用しています。どんどん手札を増やして手札にエネルギーや「大地の器」を集めていきましょう。

具体的には、ピィの特性「にぎにぎドロー」、ノココッチの特性「にげあしドロー」、サポート「博士の研究」を活用します。
ピィやノココッチの特性を使おう
ピィ
分類:たね HP:30 タイプ:超 弱点:鋼 抵抗力:なし にげる:なし
【ワザ】にぎにぎドロー
自分の手札が7枚になるように、山札を引く。
ピィの「にぎにぎドロー」はエネルギーなしで使え、自分の手札が7枚になるように山札を引く強力なワザです。手札をたくさん使ってポケモンを展開したあと、「にぎにぎドロー」で手札の枚数を回復させましょう。
ノココッチ
分類:1進化 HP:140 タイプ:無 弱点:闘 抵抗力:なし にげる:3
【特性】にげあしドロー
自分の番に1回使える。自分の山札を3枚引く。その後、このポケモンと、ついているすべてのカードを、山札にもどして切る。
【ワザ】無無無 ランドクラッシュ 90
ノココッチの「にげあしドロー」は、自分の番に使える特性で、山札を3枚引いてからノココッチ自身を山札に戻す効果です。ノココッチに進化させた直後に使ってもいいですし、進化させたままベンチに置いておき、都合のいいタイミングで使っても強力です。特性を使った後は山札に戻るので、再び「ネストボール」や「ハイパーボール」で手札に加えてきて特性を使ったり、ベンチの枠を空けることで他のポケモンをベンチに出したりできるのもノココッチの強みですね。
また、デッキにはノココッチexも採用しています。相手がポケモンexを並べるデッキ(タケルライコexや、テラスタルバレットなど)であれば、ワザ「ぎゃっきょうテール」で大ダメージを与えられる頼れるアタッカーになるので、そのようなデッキと戦うときはノコッチをノココッチexに進化させましょう。
ノココッチex
分類:1進化 HP:270 タイプ:無 弱点:闘 抵抗力:なし にげる:3
特別なルール(ポケモンexがきぜつしたとき、相手はサイドを2枚とる。)
【ワザ】無 ぎゃっきょうテール 60×
相手の場の「ポケモンex」の数×60ダメージ。
【ワザ】無無無 ドリルブレイク 150
このワザのダメージは、相手のバトルポケモンにかかっている効果を計算しない。
ヒビキのホウオウexで戦おう
ヒビキのホウオウex
分類:たね HP:230 タイプ:炎 弱点:水 抵抗力:なし にげる:2
特別なルール(ポケモンexがきぜつしたとき、相手はサイドを2枚とる。)
【特性】こんじきのほのお
自分の番に1回使える。自分の手札から「基本炎エネルギー」を2枚まで選び、ベンチの「ヒビキのポケモン」1匹につける。
【ワザ】炎炎炎炎 シャイニングフェザー 160
自分のポケモン全員のHPを、それぞれ「50」回復する。
たねポケモンで場に出しやすく、HPも比較的高いヒビキのホウオウexがこのデッキのメインアタッカーです。ヒビキのホウオウexを2匹ベンチに出しておけば、特性「こんじきのほのお」を2匹分使ってエネルギーを4枚付け、ワザ「シャイニングフェザー」を使うことができます。
「こんじきのほのお」でエネルギーを付けるときはベンチに居ないといけないので、バトル場には逃げるためのエネルギーがいらないピィや、「にげあしドロー」でバトル場から山札に戻れるノココッチを置いておきましょう。ラティアスexの特性「スカイライン」を利用して、たねポケモンのにげるためのエネルギーをなくすのもいいですね。
ワザ「シャイニングフェザー」のダメージは少し物足りないので、ACE SPECにはポケモンのどうぐ「マキシマムベルト」を採用しています。相手のポケモンexに与えるダメージが+50され、「シャイニングフェザー」で210ダメージが与えられるようになるので、キチキギスexやオーガポン いどのめんexなどのたねポケモンexであれば一撃で倒せるようになります。
マキシマムベルト(ポケモンのどうぐ)
特別なルール(ACE SPECのカードは、デッキに1枚しか入れられない。)
このカードをつけているポケモンが使うワザの、相手のバトル場の「ポケモンex」へのダメージは「+50」される。
また、炎タイプが弱点のポケモンであれば「マキシマムベルト」なしでも弱点をついて一撃で倒すことができます。オーガポン みどりのめんexなどが狙い目です。
本当はメガヤンマexの弱点をついて倒したいのですが、彼は草タイプでありながら弱点が炎ではない(雷タイプ)ので弱点がつけません。ズルい。
ヒビキのマグカルゴで大ダメージを狙おう
ヒビキのマグカルゴ
分類:1進化 HP:130 タイプ:炎 弱点:水 抵抗力:なし にげる:3
【特性】とけてながれる
このポケモンにエネルギーがついていないなら、このポケモンににげるためのエネルギーは、すべてなくなる。
【ワザ】炎炎炎 ようがんバースト 70×
このポケモンについている炎エネルギーを5枚までトラッシュし、その枚数×70ダメージ。
ヒビキのホウオウexの「シャイニングフェザー」で倒せないようなHPの高いポケモンは、ヒビキのマグカルゴexで倒しに行きます。ワザ「ようがんバースト」は、2匹分の「こんじきのほのお」でエネルギーを付ければ280ダメージ、加えて手札からもエネルギーを貼れば350ダメージまで狙え、ほとんどのポケモンexは一撃で倒すことができます。
ワザを使ったあとのヒビキのマグカルゴは倒されてしまうことが多いと思いますが、もし生き残っていたら特性「とけてながれる」を活用して逃げ、「スーパーエネルギー回収」でエネルギーを回収・「こんじきのほのお」でエネルギーを付けて再び「ようがんバースト」を狙うこともできます。
スーパーエネルギー回収(グッズ)
このカードは、自分の手札を2枚トラッシュしなければ使えない。
自分のトラッシュから基本エネルギーを4枚まで選び、相手に見せて、手札に加える。(このカードの効果でトラッシュしたエネルギーは選べない。)
また、倒されてしまった場合もヒビキのカイロスのワザ「いっぽんがえし」のダメージを上げたり、キチキギスexの特性「さかてにとる」で山札を引いたりと、強力な動きに繋げることができます。
ヒビキのカイロス
【ワザ】無無無 いっぽんがえし 70+
前の相手の番に、ワザのダメージで、自分の「ヒビキのポケモン」がきぜつしていたなら、100ダメージ追加。
キチキギスex
【特性】さかてにとる
前の相手の番に、自分のポケモンがきぜつしていたなら、自分の番に1回使える。自分の山札を3枚引く。この番、すでに別の「さかてにとる」を使っていたなら、この特性は使えない。
採用を検討したいカード
つりざおMAX
つりざおMAX(グッズ)
特別なルール(ACE SPECのカードは、デッキに1枚しか入れられない。)
自分のトラッシュからポケモンと基本エネルギーを合計5枚まで選び、相手に見せて、手札に加える。
ヒビキのマグカルゴとエネルギーを一気に回収できるので、非常に相性がいいです。
ACE SPECのカードなので、「マキシマムベルト」との枠の奪い合いになります。ヒビキのホウオウexが「マキシマムベルト」込みで倒せるHP210(たねポケモンex)を優先するか、ヒビキのマグカルゴが倒せるHP350(2進化ポケモンex)を優先するかは環境次第かなと思いますが、今のところはオーガポンたちやキチキギスexのHP210を一撃で倒すことを優先したいかな?という気持ちです。
関連記事
「熱風のアリーナ」のポケモンを使ったデッキ



スターターセットex


まとめ
今回は、ヒビキのホウオウexデッキを紹介しました。
当ブログで公開しているデッキレシピはそのままの使用・改造しての使用など、なんでもOKです。ぜひ使ってみてください!
コメント