
こんにちは、さとさと夫婦です。今回は今回は1/24日発売の拡張パック「バトルパートナーズ」から、マンムーexのデッキを作ってみたいと思います。
マンムーex
マンムーex
マンムーex
分類:2進化 HP:340 タイプ:闘 弱点:草 抵抗力:なし にげる:4
特別なルール(ポケモンexがきぜつしたとき、相手はサイドを2枚とる。)
【特性】マンモスキャリー
自分の番に1回使える。自分の山札からポケモンを1枚選び、相手に見せて、手札に加える。そして山札を切る。
【ワザ】闘闘 とどろくこうしん 180+
自分のベンチの2進化ポケモンの数×40ダメージ追加。
頼れる特性「マンモスキャリー」
特性「マンモスキャリー」は、山札からポケモンを1枚選んで手札に加える効果です。シンプルながら非常に強力で、状況に合わせて必要なポケモンを手札に加えることができます。
ピジョットexの「マッハサーチ」と比較するとさすがに汎用性が劣りますが、それでも十分すぎるくらい強力な効果です。ピジョットexが複数いても自分の番に1回しか使えない「マッハサーチ」と違い、マンムーexが複数体いれば自分の番に何度も「マンモスキャリー」が使えるという長所もあります。
ピジョットex
【特性】マッハサーチ
自分の番に1回使える。自分の山札から好きなカードを1枚選び、手札に加える。そして山札を切る。この番、すでに別の「マッハサーチ」を使っていたなら、この特性は使えない。
そして、マンムーexとピジョットexの大きな違いと言えば、ワザとHPです。「マンモスキャリー」と相性のいい強力なワザと高いHPを持ち、サポートだけでなく、マンムーex自身が戦うことに長けています。
大ダメージが狙えるワザ「とどろくこうしん」
自分のベンチの2進化ポケモンの数だけダメージが上がるワザです。ベンチに2進化ポケモンが1~2匹居れば220~260ダメージでたねポケモンexを、3匹居れば300ダメージで1進化ポケモンexを、4匹いれば340ダメージで2進化ポケモンexを一撃で倒すことができます。

このワザを使いこなすため、デッキには2進化ポケモンを多めに採用したいところです。2進化ポケモンはバトル場に出すのが大変なぶん、強力なワザや特性を持っていることが多いので、そのワザや特性も活かしながら戦いましょう。
2進化ポケモンを採用しよう
様々な2進化ポケモンが採用できます。今回は、ピジョットex、キョジオーン、レントラー、ギギギアルの4匹を採用することにしました。
ピジョットex
ピジョットex
分類:2進化 HP:280 タイプ:無 弱点:雷 抵抗力:闘 にげる:0
特別なルール(ポケモンexがきぜつしたとき、相手はサイドを2枚とる。)
【特性】マッハサーチ
自分の番に1回使える。自分の山札から好きなカードを1枚選び、手札に加える。そして山札を切る。この番、すでに別の「マッハサーチ」を使っていたなら、この特性は使えない。
【ワザ】無無 ふきすさぶ 120
のぞむなら、場に出ているスタジアムをトラッシュする。
最強のサポート特性「マッハサーチ」を持つ、2進化ポケモンの代表です。
今回はマンムーexのワザ「とどろくこうしん」のため、場に出すのが大変な2進化ポケモンをたくさんベンチに並べる必要があります。最初にピジョットexを場に用意してしまえば、マンムーexや「ふしぎなアメ」を手札に加え、マンムーexを場に出す手助けをしてくれます。マンムーexが場に出せればピジョットexの「マッハサーチ」とマンムーexの「マンモスキャリー」で、自分の番ごとに2進化ポケモンを場に出すことも容易です。
キョジオーン
キョジオーン
分類:2進化 HP:160 タイプ:闘 弱点:草 抵抗力:なし にげる:4
【特性】エナジーがんえん
自分の番に1回使える。自分のトラッシュから「基本闘エネルギー」を1枚選び、自分のポケモンにつける。その後、つけたポケモンのHPを「30」回復する。
【ワザ】闘闘闘 ランドクラッシュ 140
マンムーexにエネルギーを付けるために採用しています。特性「エナジーがんえん」はトラッシュから自分のポケモンに基本闘エネルギーを付けながら、HPを30回復する効果を持ちます。マンムーexはワザを使うのに基本闘エネルギーが必要で、なおかつHPが高く回復の効果が活きやすいので、非常に相性のいい特性です。
レントラー
レントラー
分類:2進化 HP:150 タイプ:雷 弱点:闘 抵抗力: にげる:1
【特性】みなぎるせんこう
自分の番に、このカードが手札にあり、自分のサイドの残り枚数が、相手のサイドの残り枚数より多いなら、1回使える。このカードをベンチに出す。
【ワザ】雷無無 ワイルドボルト 180
このポケモンにも20ダメージ。
自分のサイドの残り枚数が、相手の残り枚数より多ければ、進化元が居なくても手札から直接ベンチに出せる2進化ポケモンです。相手にサイドを先に取らせることで、手札からレントラーをベンチに出し、マンムーexのワザ「とどろくこうしん」のダメージを上げることができます。
このように、直接ベンチに出せる2進化ポケモンを採用することで、比較的簡単に「とどろくこうしん」のダメージを上げることができます。
ギギギアル
ギギギアル
分類:2進化 HP:140 タイプ:鋼 弱点:炎 抵抗力:草 にげる:3
【特性】きんきゅうかいてん
自分の番に、このカードが手札にあり、相手の場に2進化ポケモンがいるなら、1回使える。このカードをベンチに出す。
【ワザ】無無 ハイパービーム 130
このポケモンについているエネルギーを、すべてトラッシュする。
レントラーと同様、条件を満たせば手札から直接ベンチに出せる2進化ポケモンです。
条件は、相手の場に2進化ポケモンがいることです。2進化ポケモンexはHPが高く、マンムーexのワザ「とどろくこうしん」で倒すためにはこちらのベンチに4枚の2進化ポケモンが必要になります。そのようなときにギギギアルをベンチに出すことで、比較的条件を満たしやすくなります。
マンムーexデッキ
デッキレシピ

デッキの回し方
理想の盤面を目指そう
理想の形は、マンムーex・ピジョットex・キョジオーンの3匹を場に並べることです。この3匹が並んでしまえば、マンムーexの特性「マンモスキャリー」とピジョットexの特性「マッハサーチ」で自分の番ごとに山札からカードを手に入れることができますし、キョジオーンの特性「エナジーがんえん」でマンムーexがワザを使うためのエネルギーを供給することができます。問題は、この3匹を並べるのが大変なことです。
さまざまなトレーナーズのカードや、「マンモスキャリー」「マッハサーチ」を駆使して理想の盤面を目指しましょう。
たねポケモンを並べよう
最初の番にグッズ「なかよしポフィン」「ネストボール」を使い、ウリムー・ポッポ・コジオを並べます。基本的に、ポケモンは場に出したばかりの番には進化ができないため、なるべく早くベンチに並べておく必要があります。
また、最初の番にできるだけポケモンを出すため、イキリンコexも採用しています。特性「イキリテイク」で6枚山札を引くことができ、「なかよしポフィン」や「ネストボール」、サポートのカードを引ける可能性が高まります。手札をすべてトラッシュする必要があるので、進化ポケモンたちをトラッシュしてしまう可能性は高いですが、グッズ「夜のタンカ」で回収できるので、ある程度は気にせず「イキリテイク」を使っても大丈夫です。
なかよしポフィン(グッズ)
自分の山札から、HPが「70」以下のたねポケモンを2枚まで選び、ベンチに出す。そして山札を切る。
ネストボール(グッズ)
自分の山札からたねポケモンを1枚選び、ベンチに出す。そして山札を切る。
イキリンコex
分類:たね HP:160 タイプ:無 弱点:雷 抵抗力:闘 にげる:1
特別なルール(ポケモンexがきぜつしたとき、相手はサイドを2枚とる。)
【特性】イキリテイク
最初の自分の番にだけ1回使える。自分の手札をすべてトラッシュし、山札を6枚引く。この番、すでに別の「イキリテイク」を使っていたなら、この特性は使えない。
【ワザ】無 きあいをいれる 20
自分のトラッシュから基本エネルギーを2枚まで選び、ベンチポケモン1匹につける。
夜のタンカ(グッズ)
自分のトラッシュからポケモンまたは基本エネルギーを1枚選び、相手に見せて、手札に加える。
ポケモンたちを進化させよう
主には、グッズ「ふしぎなアメ」とポケモンのどうぐ「ワザマシン エヴォリューション」を使って進化ポケモンを並べていきます。これらは、サポート「ペパー」で一気に手札に加えることができます。
ふしぎなアメ(グッズ)
自分の手札から2進化ポケモンを1枚選び、そのポケモンへと進化する自分の場のたねポケモンにのせ、1進化をとばして進化させる。(最初の自分の番や、出したばかりのポケモンには使えない。)
ワザマシン エヴォリューション(ポケモンのどうぐ)
このカードをつけているポケモンは、このカードに書かれているワザを使える。[ワザを使うためのエネルギーは必要。]ポケモンについているこのカードは、自分の番の終わりにトラッシュする。
【ワザ】無 エヴォリューション
自分のベンチポケモンを2匹まで選び、そのポケモンから進化するカードを、自分の山札から1枚ずつ選び、それぞれにのせて進化させる。そして山札を切る。
ペパー(サポート)
自分の山札から「グッズ」と「ポケモンのどうぐ」を1枚ずつ選び、相手に見せて、手札に加える。そして山札を切る。
「ふしぎなアメ」でポッポをピジョットexに進化して、ピジョットexの特性「マッハサーチ」で「ふしぎなアメ」を手札に加えて、手札に加えた「ふしぎなアメ」でウリムーをマンムーexに進化して、マンムーexの特性「マンモスキャリー」を使って…というように、特性を連鎖させていくことで、ポケモンたちをどんどん進化させていくことができます。
また、後攻であれば最初の番からワザが使えるので、「ワザマシン エヴォリューション」を使って最初の番に1進化ポケモンを2匹並べることができます。1進化ポケモンが並べられれば、あとは2進化ポケモンを手札に加えるだけで進化ができるので、マンムーexに進化して、「マンモスキャリー」を使ってピジョットexを手札に加えて、ピジョットexに進化して…というように、特性だけで2進化ポケモンを並べていくことができます。
「ワザマシン エヴォリューション」の効果で使えるワザ「エヴォリューション」は、最初の番や、出したばかりのポケモンでも進化させることができるので、非常に便利です。マンムーexがワザ「とどろくこうしん」を使えるようになるまでは、ワザ「エヴォリューション」を中心に準備していきましょう。
後攻最初の番に「エヴォリューション」を使ったとき、ベンチポケモンは進化できる?
通常、最初の番に進化はできません。しかし、ワザやトレーナーズの効果で進化させる場合は、特に指示がないかぎり、最初の番や出したばかりのポケモンでも進化させることができます。
(上級プレイヤー用ルールガイド Ver3.3 p33より)
「エヴォリューション」には、特に指示がないため、最初の番や、出したばかりのポケモンでも進化させることができます。一方、最初の番や出したばかりのポケモンに使えないケースとしては「ふしぎなアメ」の場合が挙げられます。テキストを見比べてみてください。

引用元:ポケモンカードゲーム トレーナーズウェブサイト 上級プレイヤー用ルールガイド Ver3.3
「とどろくこうしん」で攻撃していこう
ワザ「とどろくこうしん」はエネルギー2つで使えるので、手札から張るエネルギーと、キョジオーンの特性「エナジーがんえん」で付けるエネルギーの2つで使うことができます。「エナジーがんえん」のためにはエネルギーを1枚トラッシュしておく必要があるので、イキリンコexの「イキリテイク」でトラッシュしておくか、グッズ「大地の器」「ハイパーボール」を使うときにトラッシュします。1枚あれば十分なので、あまりトラッシュしすぎないようにはしましょう。
順調にポケモンたちを出せていれば、ベンチにはピジョットexとキョジオーンがいて、ワザ「とどろくこうしん」のダメージは260になっています。たねポケモンexを中心としたデッキであればこれで足りますが、進化ポケモンを中心としたデッキが相手であればダメージが足りないので、2匹目のマンムーexやレントラー、ギギギアルを出してダメージを増やしましょう。マンムーexとピジョットexがいれば、2進化ポケモンを出すのは簡単です。
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「バトルパートナーズ」のポケモンを使ったデッキ
トレーナーのポケモン




そのほかのポケモン



まとめ
今回は、マンムーexデッキを紹介しました。ぜひ使ってみてください!
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